冬の入口ながら、柔らかな温もりが漂う今日、幼稚園ではもちつき大会を行いました!!
保護者の皆様にご協力いただきながら、火おこし・米の蒸しあげなどたくさんの力をお借りし、子どもたちも安心して楽しく参加することが出来ました!
薪が燃える香り、もち米が炊ける香りも感じることができ「良いにおいがする~」と子どもたちから聞こえてきました。

「もちつき大会スタートしまーす!!」という掛け声とともに餅をつき始めました!!

2Fホールではまず初めに、『もちつき集会』です。
もちつきの由来や道具の名前についてのお話を聞いたり、写真を観たりしながら、これから始まる餅つきへの期待を高めました!
色々なことを学んだうえで・・・

いよいよもちつきに挑戦です!!
まずはお父さん方が、もちのつき方を披露してくださいました!
かっこよく餅をつくお父さんの姿を見て、子どもたちは自然と「ぺったん・ぺったん」「がんばれー!!」と応援をしていましたよ👀🌟
その後は、子どもたちも順番に杵を持ち、保護者の方と一緒に「よいしょ~!」と掛け声を合わせてもちつきを体験しました。
杵の重さを感じながらも、一生懸命に取り組む姿が見られました!!



つきあがった餅が運ばれてくると・・・お母さん方が手に粉をとり、熱々のお餅をそっと両手で包み込むようにして丸めてくださいました。
湯気がふわりと広がる中、「やわらかいね」「もう少し小さくしましょうか」「おいしそうですね」など、声をかけ合いながら、手際よく形を整えてくださる姿はまるで職人さんのようでした👏
そんなお母さん方の様子を興味津々で見つめる子どもたちでした。

もちつきを終えてお部屋に戻った子どもたちは、粘土を使っておもち丸め遊びをしました。手でころころと粘土を丸めて楽しみました♪
「見て!まんまるだよ!!」「おいしそうでしょ」と嬉しそうに声をあげ、友だち同士で見せ合ったりする姿が見られました。
やわらかい粘土の感触を楽しみながら手先を使うことで、子どもたちの集中力や創造力もはぐくまれる時間となりました。
もちつきの経験を粘土遊びに取り入れることで、季節の行事を更に身近に感じることができたようです。

粘土のお餅もたくさんできましたね😊

今回のもちつき大会では、子どもたちがつきたてのおもちの香りを直接体験し、友だちや保護者の方と力を合わせて楽しむ姿が見られました。杵をもって「ぺったん!」と声を合わせる体験は、子どもたちにとって忘れられない思い出になったと思います。
この行事を通して、子どもたちは伝統や文化に触れ、季節の行事を楽しむ喜びを体験することができました。今後も子どもたちが日々の生活の中で伝統行事を親しみ、みんなで一緒に協力して楽しむ経験を重ねていけるよう、温かく見守っていきたいと思います。
今日は、朝早くからお手伝いをしていただいた保護者の皆様のおかげで、安全に楽しい行事を行うことができました。たくさんのご協力ありがとうございました🌟