今日は、熊本県環境生活部の方にお越しいただき水のおはなし会が行われました。
「水のおはなし会って何???」と、不思議そうな年長さん。

「水溜まりの水はどこにいくの?」という質問に、子どもたちは不思議そうな表情をしながらも「下に行く!」と答えていました。
「でも、下に行ってどこに行く?」と、お友だち同士で更に疑問???
そこで実験です!!
土が入ったペットボトルに、泥水を入れ時間を置くと・・・
土の下には少し綺麗になったお水が溜まっていました!
しかし、30分かけても少量の水しか溜まりませんでした。

雨水は土の中に入り、そこから綺麗な水になり水道から出てくるのに、なんと20年かかるそうです!!
そのため、「お水は大切に使おうね」というお話がありました。

お水はお皿を綺麗にするため、洗剤を流すだけでも、汚れてしまいます。そこで、まずはお皿を洗う前に汚れを新聞紙などで、拭きとることが大切ということを学びました。
このお話を聞くと子どもたちは、「お母さんに教えないと!」と新しい学びをお家に持って帰ったことでしょう💡

最後にはお水を大切に使う3つのお約束をしました。
1つ目 トイレのお水は必要に応じて、大と小を分けること。
2つ目 手を洗う時、泡で汚れを落としている時は水を止めること。
3つ目 歯を磨いているときは、水を止めること。
この3つのことをしっかりと守り、熊本の綺麗なお水を大切に使いましょうね!

このことを聞いた子どもたちは、「幼稚園の小さいお友だちはまだ知らないから、教えてあげる!」と学んだことをしっかりと伝えようとする姿がありました。
年長さんになり色々なことを吸収していく子どもたち。今日のお約束を胸に水を大切に使っていきましょうね。
今日は、貴重なお話をしていただきありがとうございました。